はじめまして!かがわっちと申します。
ブログ初投稿の1回目は、緊急事態宣言が明けたつい先日、暑い中、汗をかきながらもワクワクしながら訪問してきた、
【文化のみち二葉館】。
大正・昭和のロマンと言いますか、タイムスリップしたような、外に出てからもしばらくは現実に戻れなかったくらい(笑)、雰囲気のある、空気感までも魅了される場所でした。
行き方はとてもシンプルで、
各線・名古屋駅より地下鉄桜通線に乗り換え4駅目、【高岳】駅下車したあと1番出口を出て、右手にファミリーマートを見ながらそのまま右向きに歩いていきます。
上には名古屋高速が走っているので、それに沿って歩きます。
少し歩きますが、右手に【鍋屋】という調理器具専門店と【洋菓子ボンボン】が見えてきたらもうすぐです。
【文化の道みち二葉館】【文化のみち撞木館】という案内表示が出ていますので、矢印の方向(右)へ曲がり、そのまままっすぐ進み、撞木館を通り過ぎ、
【飯田町北】の交差点の向こう側にある、オレンジ色の屋根の館が【文化のみち二葉館】です。
気温30度の梅雨の晴れ間でジメジメとした中、おおよそ15分程歩いただけで汗だくになりました(アラフォーのせいかもしれませんが笑)。
汗を拭いた後、もう、入口が立派で、早くも写真をパシャリ(^^)
なんと重厚感のありすぎる柱なんでしょう・・・!
入口を入ると検温とアルコール消毒をして、撞木館見学セットの料金『320円』を払い、入場しました。
(どちらかだけの見学だと200円です。2か所分のおトク料金でまわれます^_^。
この後に撞木館も見学しました。次回以降ご紹介させていただきます!。
受付の方が「暑い中よくお越しくださいましたね」と言って下さり、エアコンもよく効いていたので、暑さから生き返りました。(〃▽〃)
入ると、ステンドガラスの美しい、広い洋間が広がります。
このお隣の部屋も、ステンドガラスが美しい・・・!
本当に昔の雰囲気が漂います。
この時点ですでに、現実と切り離されている状況でした(笑)(^^)
1階はその他の部屋が洋室で、貸会議室にもなっている部屋もあり、大正ロマンを感じながら集会などできるのも、なかなかオツですね!
あと、1階の廊下には多くのレトロなスイッチや照明などにも目を惹かれます。
窓の桟なども本当にノスタルジアを感じますね★
そしていよいよ、美しい螺旋階段を登って、2階へ上がります!!
大正ロマンのヒロインになったような錯覚に陥りますよ(単純脳の私だけでしょうか(;’∀’))★
2階は小さな洋間がいくつもあり、現在は展示品コーナーとして、当時の様々な物品や、当時の暮らしを再現した展示がされていて、住人の暮らしに思いを馳せることができます。
2階も和室や廊下が本当に素敵です。
窓も大きく、光が降り注ぐ、本当に贅沢なご自宅に住まわれていたんですね!
現代でいうところの『超富裕層』といった方々の当時の住まいを体感できる場所です☆
う~ん・・・羨ましいっっ(≧▽≦)
私が二葉館を訪問して一番美しいなと感じたのは、上記の写真でご紹介いたしました、
やはり【螺旋階段】です‼
手摺の曲線美・・・・・・すごい技術です。
階段自体も非常に重厚感があり、上り下りで振動や音の響きなどは、もちろん一切しません。
そして、レッドカーペットが、夢を見させてくれます(笑)(笑)(* ´艸`)
当時からすでにこんなにも綿密な技術があったんだな、と
改めて日本人の器用さだったり、美しさを求める品の良いモノづくりというものがすでに根付いていたんだな、と
二葉館の美しさプラス、そういったことも感じ取りました。
日本初の女優と謳われた川上貞奴と、 電力王と称された福沢桃介が、大正から昭和初期にかけて暮らしていた邸宅、二葉館。
あまりにもノシタルジックでロマン溢れる空間で、梅雨のジメジメや蒸し暑さから離れ、
ひとときの夢のような時間を過ごされるのはいかがでしょうか?★